目次
思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気
思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気には、以下のようなものが挙げられます。
- 適応障害
- 発達障害
- うつ病
- 躁うつ病
- 更年期障害
- 統合失調症
- パーソナリティー障害
- 月経前症候群
- 反抗挑発証
- 睡眠障害
- 強迫性障害
適応障害
思い通りに行かないときにイライラする場合、適応障害である可能性があります。
適応障害とは、はっきりとした原因があるストレスによって引き起こされる症状のことを指す場合が多いです。適応障害の症状によっては、生活に支障が出ることもあると考えられています。
適応障害の症状は心や身体、行動に現れると言われています。そのため思い通りに行かないとイライラするのは、適応障害の心の症状である可能性が高いと言えるでしょう。
発達障害
思い通りに行かないときにイライラする場合、発達障害であるケースがあります。
発達障害については、発達障害者支援法で以下のように定義されています。
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの
発達障害者支援法
発達障害がある人は気持ちを抑えることが苦手で、思い通りに行かないとイライラしやすいと言われています。
また、発達障害がある人は長い時間集中し続けることができず、その結果イライラしやすいというケースもあります。
うつ病
思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気のひとつに、うつ病が挙げられます。
うつ病とは脳機能がうまく働かず、やる気が起きなかったり、気持ちが落ち込んでしまったりする疾患と言われています。
うつ病を患っているとちょっとしたことでイライラしやすく、急に癇癪を起したりする場合も多いです。
また、集中力が続きにくく、焦る気持ちからイライラすることもあると考えられています。
躁うつ病
思い通りに行かないとイライラする場合は、躁うつ病である可能性があります。
躁うつ病とは双極性障害とも言われ、テンションが極端に高い躁の状態と、極度に気分が落ち込むうつの状態が繰り返される病気と言われています。
躁の状態の時は興奮しやすく感情の抑制ができないため、イライラしやすいです。
ただし躁の状態の時は本人的には気分が高揚していることが多いため、うつの状態に気付いていても、自分が躁うつであるということを自覚していないケースがあります。
そのため、周囲が気持ち浮き沈みの激しさに気づき、サポートすることも大事と言えます。
更年期障害
思い通りに行かないとイライラする場合は、更年期障害であることが考えられます。
更年期障害とは、女性において閉経の前後5年間の合計10年間に心身に現れる様々な不調のことと言われています。
更年期障害は女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」が急激に減少することで、引き起こされると考えられています。
エストロゲンは気分を落ち着かせる効果もあると言われているため、このエストロゲンが減少すると焦りやすくなったり、些細なことでイライラしやすくなる場合が多いと言えるでしょう。
統合失調症
思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気として、統合失調症があると考えられています。
統合失調症とは、気持ちや考えのまとまりを欠いてしまう状態になる病気と言われています。統合失調症を患っていると、妄想や幻覚を伴う場合が多いです。
そのため、統合失調症によって思考が混乱し、イライラしやすくなる可能性があります。また、心が追い詰められるような感覚になり、イライラするケースもあると言えるでしょう。
パーソナリティ障害
思い通りに行かないとイライラする場合、パーソナリティ障害である可能性があります。
パーソナリティ障害とは、行動や思考が周囲と極端に異なる障害と言われています。このことで、自分や周りの人たちとズレが生じ、日常生活が送りにくくなる場合が多いです。
また、パーソナリティ障害の人は気持ちの波が激しく、怒りの感情やイライラを抑えられない可能性が高いと言えます。
月経前症候群
月経前症候群も、思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気のひとつです。
月経前症候群とは、女性において月経の前の一定の期間に見られる心身の不調のことと言われています。
月経前症候群は、エストロゲンとプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量の変化によって、引き起こされると考えられています。
月経前症候群の症状で、落ち込みやイライラなど情緒が不安定になりやすくなる傾向があると言えます。
反抗挑発症
思い通りに行かないとイライラする場合には、反抗挑発症であるケースがあります。
反抗挑発症とは、就学前から中学生ぐらいの子供に見られる精神疾患と言われています。反抗挑発症は、両親や教師など身近な目上の立場の相手に対して発現する場合が多いです。
反抗挑発症の症状として、些細なことに敏感になり、イライラしやすくなると考えられています。
睡眠障害
睡眠障害を抱えている場合でも、思い通りに行かないとイライラすることがあると言われています。
睡眠障害とは過眠症や不眠症など、睡眠に何らかの支障を抱えている状態のことを言う場合が多いです。
質の良い睡眠が取れていないと、自律神経が乱れて心の余裕がなくなり、イライラしやすくなると言われています。
強迫性障害
思い通りに行かないとイライラする場合に考えうる病気として、強迫性障害があると言えるでしょう。
強迫性障害とは、気になることが頭から離れず、それを解消するための行為を繰り返し行ってしまう精神疾患と言われています。
強迫性障害を患っていると、思い描いていた通りに物事が進まなかった場合に大きなストレスとなり、イライラする可能性が高いです。
例えば家を出るまでの習慣など、自分の決めた手順で物事を進めないと気が済まず、その手順が狂ってしまうと、イライラしやすくなるといったケースがあります。
思い通りに行かないとイライラする場合の対処法
思い通りに行かないとイライラする場合には、以下のような対処法が考えられます。
- 深呼吸をする
- 休息を取る
- 運動をする
- 栄養バランスの取れた食事をする
- 趣味に没頭する
- 誰かに話を聞いてもらう
- 深く考えすぎないようにする
- 生活リズムを整える
- ポジティブに考える
- 病院で診察を受ける
深呼吸をする
思い通りに行かないとイライラする場合の対処法に、深呼吸をすることが挙げられます。
日常生活を送る中で、知らず知らずのうちに、呼吸が浅くなっている人は多いと言われています。
呼吸が浅くなると、心身を緊張状態にさせる交感神経が優位になってしまう場合があり、心身がリラックスしにくい状態となりやすいです。
その点、深呼吸をすることで自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になることでリラックス効果を得られ、イライラがおさまる可能性が高いです。
なお、深呼吸をする際、単純に酸素を深く肺に吸い込む胸式呼吸ではなく、お腹に酸素を取り込む腹式呼吸を意識することで、イライラしにくくなるでしょう。
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休息を取る
思い通りに行かないとイライラする場合には、休息を取ることも対処法のひとつと言えます。
休息が足りていない状態や睡眠が不足している状態だと、ストレスが溜まってしまいイライラしやすいです。
睡眠によって脳を休ませることで、自律神経のバランスが整ってリラックス効果が期待できます。
また、睡眠で休息を取ることによって、ストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンの量を調整し、ストレス状態から復活させるという効果もあると言われています。
この結果、イライラを落ち着かせることができる可能性が高いです。
運動をする
運動をすることも、思い通りに行かないとイライラする場合の対処法になる可能性があります。
運動によって凝り固まった筋肉が刺激されて、血の巡りが良くなる場合が多いです。
血の巡りが良くなると、酸素や栄養素が身体のすみずみまで行き渡り、脳の血流も良くなって神経細胞が活性化すると言われています。その結果、気分が爽快になり、イライラが抑えられるケースがあります。
また、運動をすると副交感神経が優位となって幸せホルモンと言われている「セロトニン」の分泌が増えると考えられています。
そのため、精神的にも身体的にもリラックス状態になり、イライラが軽減される効果が見込めます。
栄養バランスの取れた食事をする
思い通りに行かないとイライラする場合の対処法として、栄養バランスの取れた食事をすることが挙げられます。
偏った栄養バランスの食事をしていると、だるさを感じやすくなったり、疲れやすくなったりしてイライラすることがあります。
そこで、幸せホルモンと言われている「セロトニン」の合成を助ける以下の栄養素を積極的に摂ることで、イライラを軽減するようにすると良いでしょう。
- ビタミンB群
- ビタミンC
- タンパク質
- カルシウム
また、セロトニンの合成を助けて、イライラを軽減させる可能性がある食べ物には、具体的に以下のようなものがあると言えます。
栄養素 | 食材例 | 摂るべき理由 |
ビタミンB群 | 豚肉、レバー | ストレスにさらされている時間が長いと消費されやすいため、積極的に補う必要があると言えます。 |
ビタミンC | レモン、イチゴ | 抗ストレスホルモンを作り出すことを促進する効果がある可能性が高いです。 |
タンパク質 | 卵、大豆製品 | 足りなくなるとセロトニンを作り出すことができなくなる場合があると言われています。 |
カルシウム | 牛乳、ほうれん草 | 脳神経の高ぶりを抑える働きがあると考えられています。 |
趣味に没頭する
趣味に没頭することは、思い通りに行かないとイライラする場合の対処法になる見込みがあります。
好きなことである趣味に没頭していると、イライラを忘れられる場合が多いです。また、趣味など好きなことをしていると、幸せホルモンと言われている「オキシトシン」が分泌されると言われています。
趣味には、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 映画鑑賞
- 好きな音楽を聴く
- 本を読む
- 写真を撮る など
これから自分自身が没頭できるような趣味を見つけてみてみると良いでしょう。
誰かに話を聞いてもらう
思い通りに行かないとイライラする場合には、誰かに話を聞いてもらうことが対処法になる場合があります。
悩みやイライラしている内容を自分の言葉にして誰かに聞いてもらうことで、自分自身の心と向き合うことに繋がり、落ち着いて物事を捉えられるようになることが見込めます。
また、相手からの第三者的な意見をもらうことでイライラが解消される場合も多いです。例えば、家族や友人など信頼できる人に話を聞いてもらうと良いでしょう。
深く考えすぎないようにする
イライラする場合の対処法として、深く考えすぎないようにすることが挙げられます。
何事も完璧にこなそうと考える人は、思い通りに行かないとイライラしやすいです。そこで、深く考えすぎずにこれで良いと思えると、心が解放されてイライラがおさまる可能性が高いです。
また、自分に対して寛大になれると、周囲の人に対しても完璧を求めていかなくなり、結果的にイライラしにくくなることが見込めます。
生活リズムを整える
思い通りに行かないとイライラする場合には、生活リズムを整えることが対処法になると言われています。
毎日の寝る時間と起きる時間を同じにすることで、体内時計が規則正しくリセットされる効果が見込めます。これにより疲労回復やストレス軽減が期待でき、イライラが解消される可能性が高いです。
また、生活リズムを整えることで、時間的な余裕が生まれ、精神的な余裕にも繋がる場合があります。
ポジティブに考える
思い通りに行かないとイライラする場合に、ポジティブに考えることが対処法となる可能性があります。
思い通りに行かないと、精神的に追い詰められてイライラしやすくなると言われています。
思っていたこととは違う状況になったことを逆に楽しむぐらいのポジティブさを持つことで、気持ちが安定してイライラすることを避けられる場合が多いでしょう。
病院で診察を受ける
思い通りに行かないとイライラする場合には、病院で診察を受けることも対処法のひとつと言えます。
日常生活に影響をきたすほどイライラがおさまらない場合は、病気が原因となっている可能性が高いです。その場合は、対処法として心療内科や精神科などの病院で診察をすることが挙げられます。
病院では、主に以下のような治療を受けられるため、参考にすると良いでしょう。
- 入院治療
- 抗うつ薬などの薬物治療
- 認知行動療法などの精神療法
思い通りに行かないとイライラする原因
思い通りに行かないとイライラするのには、以下のような原因がある場合が多いと言えます。
- 考え方の偏り
- 病気
- ストレス
- ホルモンバランスの崩れ
考え方の偏り
思い通りに行かないとイライラする原因のひとつに、考え方が偏ってしまっていることが挙げられます。
考え方に著しい偏りがあると、周囲の人たちとの関係性や精神的に問題が起きやすいと言われています。
また、自分自身を大事にしすぎるという偏った考え方を持っている場合も、思い通りに行かないとイライラする可能性が高いです。これは、大切な自分を守るために責任転嫁して、他人に対してイライラと負の感情をぶつけるためと言われています。
例えば責任感が強すぎる人や、完璧主義の人は思い通りに行かないとイライラしてしまう傾向があると言えます。
さらに、考え方の偏りがあまりにひどく、周囲の人たちとの関係に問題が発生するような場合は、パーソナリティ障害と診断されるケースもあります。
病気
思い通りに行かないとイライラする原因のひとつに、病気があります。
例えば、ADHDの場合長く集中し続けることができず、ストレスになってイライラする傾向があると言えます。
また、自閉症スペクトラムの場合は、自分のルールや流れを乱されるとイライラしやすくなってしまうと言えます。
ストレス
ストレスによって、思い通りに行かないとイライラする場合もあります。
ストレスを感じると交感神経が優位となり、自律神経が乱れると言われています。
このような状態になるとホルモンの分泌をコントロールしきれなくなってバランスが崩れ、興奮状態が維持される可能性が高いです。その結果、イライラしてしまうと考えられています。
例えば、自分以外の他者が起こしたミスで自分にも影響が及ぶ場合には、ストレスを強く感じイライラがさらに増す場合が多いです。
また、相手の対応が遅い場合などにもイライラが加速するケースがあると言えます。
ホルモンバランスの崩れ
ホルモンバランスの乱れが原因で、思い通りに行かないとイライラする場合があります。
エストロゲンなどのホルモンのバランスが崩れると、ドーパミンやセロトニンなど感情をつかさどる脳の神経伝達物質がうまく働かなくなり、イライラする可能性が高いです。
例えば、次のような場合でホルモンバランスが崩れると言えます。
- 妊娠・出産
- 月経前症候群
- 更年期障害 など
思い通りに行かないとイライラする人の特徴
思い通りに行かないとイライラする人には、次のような特徴がある場合が多いです。
- 配慮に欠ける
- 他人の意見を取り入れない
- 支配欲求が強い
- 完璧主義な傾向がある
- 精神年齢が幼い
- 孤独を感じている
配慮に欠ける
思い通りに行かないとイライラする人の特徴のひとつとして、配慮に欠けるということが挙げられます。
このような人は、思い通りに行かないことに耐えられず、自分のことばかり考えて他人の気持ちに配慮が及んでいないケースがあります。
また、自分の思い通りに物事を進めようとしていること自体が、利己的で周囲への配慮に欠けていると言えるでしょう。
他人の意見を取り入れない
イライラする人の特徴には、他人の意見を取り入れないという特徴があると言われています。
自分が考えた通りに事が進まないとイライラする人は、いつも自分こそが正当だと考えている場合があります。そのため、自分以外の人がどのような思いで行動したかなどを考慮することがない可能性が高いです。
例えば、部下に指示した作業が、自分の教えた手順ではなく別の方法で行われた場合などにイライラするケースがあります。このような場合、部下が何を思って別の方法をとったのか考えず、他人の意見を受け入れていないと言えます。
支配欲求が強い
支配欲求が強いことは、思い通りに行かないとイライラする人の特徴のひとつと考えられています。
支配欲求が強く、自分の方が相手よりも立場が上だと考えている場合、自分の思い通りに行かないとイライラすることが考えられます。
このような人は、イライラを表現することで相手が怖いと感じて従うようにしている場合も多いです。
完璧主義な傾向がある
思い通りに行かないとイライラする人は、完璧主義な傾向があると考えられています。
完璧主義な人は、自分が思い描いたとおりに事が進まないとイライラしやすいです。
例えば、部屋を完璧に整理整頓したいのにもかかわらず、家族の趣味のものがあふれているなど、自分が思い描いた整った部屋の状態になっていないと、イライラする場合もあります。
また、自分は完璧に仕事を進めていたのにチームメンバーのミスで思うような成果が得られなかった場合などにも、イライラすることが考えられます。
精神年齢が幼い
思い通りに行かないとイライラする人の特徴として、精神年齢が幼いということが挙げられます。
精神年齢が幼いと自分の気持ちを制御することができず、感情のままにイライラしてしまう場合があります。
また、精神年齢が幼いと広い視野を持つことができず、目の前のことばかりに固執してしまい、物事を俯瞰でとらえることができず、イライラしやすい可能性も高いでしょう。
孤独を感じている
思い通りに行かないとイライラする人には、孤独を感じているという特徴がある場合があります。
思い通りにいかない辛さを誰もわかってくれないなど、孤独を感じていると、ストレスに繋がってしまう可能性が高くなると言えます。
その結果、よりイライラが増してしまう場合があります。
思い通りに行かないとイライラすることに関するよくある質問
キレやすいのは精神病ですか?
キレやすい場合、精神病である可能性が高いと言えます。
精神病を患っていると些細な事に執着したり、周囲の人とのコミュニケーションが難しくなるなど、ストレスを感じやすくなる場合があります。
例えば、統合失調症やうつ病など様々な精神病の症状として、イライラしやすく、怒りっぽいという傾向があると言われています。
メンタルが崩壊しやすい人はどういう人ですか??
主に以下のような特徴を持っている人が、メンタルを崩壊しやすいと言われています。
- 繊細で生真面目な人
- 他者を支配しようとする人
- 自分に自信があり、完璧でないと気が済まない人 など
物事のあるべき姿や理想が高い人は、うまくいかなかった時にメンタルが崩壊しやすいでしょう。
また、プライドが高い人も自分が思うように事が進まなかった時にイライラがおさまらなかったり、メンタルが崩壊しやすいと考えられています。
イライラのサインはどのようなものがありますか?
イライラのサインや特徴としては、以下のようなものがあると言えます。
- 感情的になる
- 機嫌が悪い
- 異常に刺激に反応する
- 怒りの沸点が低い
- 意欲が湧かない
- 焦りを感じている
イライラは自分の認識や理想と、実際の状況が乖離している時に感じる嫌悪感を指す場合が多いです。
また、イライラは精神的な部分のみでなく、体調や振る舞いにも現れるケースがあると考えられています。
【監修者プロフィール】

江東こころのクリニック院長
谷本 幸多朗医師
九州大学医学部卒業後、帯広第一病院にて救急医療や外科及び内科の研修を経験する。
2013年より久喜すずのき病院にて精神科急性期医療を後期研修し精神保健指定医となる。
2018年より江東区にて一般メンタルクリニックに加えて認知症デイケアを併設した物忘れ外来も行う精神科クリニックである江東こころのクリニックを開業し、現在に至る。
▼主な経験
・精神保健指定医の経験あり
・製薬会社主催の各講演会や地域の医療職対象の勉強会において講演や座長の経験多数あり